美容整形は、USセレブの中では、ほぼ当たり前のように行われることです。
セレブは外見が命!ということで、映画スターもモデルも年齢との戦いには巨額を投じてしまうようです。
中でも特に大胆に整形を行ったのが、後述のハイディ・モンタグとデミ・ムーアです。
デミ・ムーアは2000年代に入り、ヒット作に恵まれず、更に3度の出産を経てすっかりボディラインが崩れてしまいました。
ですが、激しいアクションが見物の「チャーリズ・エンジェル」への出演が決まり、役作りの為に、脂肪吸引などに頼ってボディラインをくまなく修正し、全身整形に巨額を投じたと言われています。
しかし大半のセレブは、ボディラインに関しては、食生活と運動で理想を維持しています。
それでも年齢と共に、肌質が劣化することは否めません。
そこで、セレブが好んで行うのが、ボトックス注射です。
ボトックス注射は、顔のしわを目立たなくする、あるいは顔輪郭のリフトアップのために定期的に打つのですが、痙攣を抑える作用があることが災いで、顔の表情が出にくくなり、固まってしまうといわれています。
女優さんは特に表現力が命ですから、ボトックスを取るか、表情を取るかの選択に迫られます。
それでも実際に行ってしまう女優さんが多いので、現実にはいつまでも美しくいたい、という気持ちが勝ってしまう場合が多いようです。