美容整形事情

美容整形事情 年齢との戦い

美容整形は、USセレブの中では、ほぼ当たり前のように行われることです。

セレブは外見が命!ということで、映画スターもモデルも年齢との戦いには巨額を投じてしまうようです。

中でも特に大胆に整形を行ったのが、後述のハイディ・モンタグデミ・ムーアです。

デミ・ムーアは2000年代に入り、ヒット作に恵まれず、更に3度の出産を経てすっかりボディラインが崩れてしまいました。

ですが、激しいアクションが見物の「チャーリズ・エンジェル」への出演が決まり、役作りの為に、脂肪吸引などに頼ってボディラインをくまなく修正し、全身整形に巨額を投じたと言われています。

しかし大半のセレブは、ボディラインに関しては、食生活と運動で理想を維持しています。

それでも年齢と共に、肌質が劣化することは否めません。

そこで、セレブが好んで行うのが、ボトックス注射です。

ボトックス注射は、顔のしわを目立たなくする、あるいは顔輪郭のリフトアップのために定期的に打つのですが、痙攣を抑える作用があることが災いで、顔の表情が出にくくなり、固まってしまうといわれています。

女優さんは特に表現力が命ですから、ボトックスを取るか、表情を取るかの選択に迫られます。

それでも実際に行ってしまう女優さんが多いので、現実にはいつまでも美しくいたい、という気持ちが勝ってしまう場合が多いようです。

美容整形事情 とにかく理想を求めて

USセレブが美容整形をするのは、年齢と戦うばかりではなく、単にボディラインの弱点を修正したい、あるいは、女優○○みたいな目や鼻になりたい、という、自分本来を変えてまで美しさを追求する場合も、整形をする動機づけになります。

最も人気があるのは、豊胸手術です。

豊胸は、小さな胸に少し張りを持たせるに留める人もいれば、誰よりも巨乳になりたいという見栄で、大胆に行ってしまう人もいます。

また、いっとき唇にシリコンを入れるのが流行っていた時期もありました。

理由は、「アンジェリーナ・ジョリーのような唇になりたい」からです。

アンジーは、昔の写真と比べてもわかるのですが、整形をしていないにも関わらず唇だけが異様に浮き出て見えるくらいに、肉厚的な唇の持ち主です。

唇に厚みがあればセクシーに見えるので、わざわざ唇にシリコンを入れる人もいます。

パーツ整形で胸や唇以上に人気が高いのが、鼻整形です。

唇がセクシーなアンジーも鼻には修正を入れていますし、アシュリー・シンプソンは、「自分の鷲鼻が大嫌い!」ということで、鼻を小ぶりにする施術を受けました。

鷲鼻に悩むセレブは以外に多く、また、鼻の穴が大きい、団子鼻だ、という悩みを持つセレブも多いので、ついお金をかけて修正してしまいます。

顔で言うなら鼻と唇、それ以外なら、胸の整形がUSセレブの中では人気が高いように思います。